外部ゲストティーチャーの授業(こどもの遊び 9月1日)

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■ゲストティーチャー

社会福祉法人 札幌福祉会
札幌北野保育園
主任保育士 鴨志田 めぐみ先生

9月1日「こどもの遊び」の講義は、札幌北野保育園の鴨志田めぐみ先生にご担当いただきました。
園全体で取り入れている「遠野のわらべ唄」についてご講義頂きました。わらべ唄をするときに、「目を合わせる」「手遊びではないので、歌うというより語る」「体に触れる」など、実践的な視点やなぜ遠野のわらべうたが必要かなど詳しく学ぶことができました。先生の柔らかく優しい語りのわらべ唄を聞きながら、実際に学生同士向かい合い楽しそうにわらべ唄を楽しみました。また、保育園で実際に子どもたちが先生とわらべ唄をしている様子も紹介していただき、保育室の温かな雰囲気を感じながら「わらべ唄には、子どもが人として育つようにと願いが込められている」という先生の言葉に深く共感しました。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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