歯科医師から保育士へ。
治療を通して見えた
子どもたちの置かれている環境。
治療を通して見えた
子どもたちの置かれている環境。
2021年度入学 新保さん
午後の過ごし方:週3回保育補助、週2回サッカー少年団でボランティア活動
【何故、保育士になろうと思いましたか?】
私は歯科医師として治療を通して子どもと関わってきました。口腔内を見ることでその背景にある子どもの置かれている環境を知り、悩むことが何度もありました。子どもの成長にとって、医療や教育は重要な役割を担っていますが、子どもの育ちを根本的に支えられる勉強をしたいと考え入学することにしました。
【入学して良かったことは何ですか?】
幅広い年代かつ様々な社会経験をされてきたクラスメイトや先生方に出逢えたことです。一人一人の異なる価値観や思考を知ることで世界が広がり、自分自身を省みる機会にも恵まれました。
【新保さんの想いを教えてください。】
歯科医師として学んできたことも、今、保育士として学んでいることも、どちらも子どもたちの健やかな成長に寄り添うために役に立つと考えています。それぞれは別々ではなく、全てが繋がりあって意味のあるものになっていると実感することが、学生生活の中で何度もありました。
また、私は歯科医師、保育士であると同時に、一人の子どもを育てる母親です。子どもの名前に「思いやりの心を持って、大切な人や素敵な出来事を人生に結びつけて行けますように」と願いを込め育ててきました。私の子育ては、もう終盤ですがこれから保育士として関わる子どもたちにも同じ願いを込めながら寄り添っていきたいです。自分の人生で学んだことを全て活かして子どもたちの穏やかで幸せな成長に役立てれば・・・と思います。
【入学を考えている方へメッセージを。】
子どもは宝物のような存在で、子育てや保育には大きな責任が伴います。覚悟を持って学びに向かうことで、こども學舎では充実した時間を過ごせると思います!