外部ゲストティーチャーの授業(保育者論B 8月23日)

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さっぽろ青少年女性活動協会 市民参画部長
札幌エルプラザ公共4施設館長
下川原 清貴 先生

8月23日の「保育者論B」の講義は、札幌エルプラザ公共4施設館長の下川原清貴先生にご担当いただきました。
「コミュニケーション・ワーク」というテーマで、伝える技術の大切さを下川原先生の体験を交えながらお話しいただきました。
現代社会の中で使用されがちな否定表現を使わずに、肯定表現で伝えることが子どもにとってプラスに働くことを台詞のように例を入れてご説明いただきました。
学生たちも手や指を動かして実践することで、普段しない動作をすると難しいと実感し、明るい笑い声いっぱいの授業となりました。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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