外部ゲストティーチャーの授業(保育内容演習(人間関係) 8月28・29日)

blog_2023-0830-01
認定こども園 桜台いちい幼稚園・保育園
学園指導部長・副園長 押野 里美 先生
「保育内容演習(人間関係)」

8月28・29日の「保育内容演習(人間関係)」の講義は、認定こども園桜台いちい幼稚園・保育園 学園指導部長・副園長の押野里美先生にご担当いただきました。
遊び・集団生活・就学までに育てたい人間関係についてお話してくださいました。乳幼児期の遊びは、気づきや成長をもたらすためになくてはならない学びであることや、友だちとのぶつかりやトラブルがあった際には、年齢や場面に応じて、タイミングを見極めながら関わることの必要性などを教えてくださいました。子どもが乳幼児期の生活を経て、小学校生活と学習に必要な基盤が育つように就学を見通した保育をすることの大切さを学びました。

ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
  授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
  こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
scroll-to-top