外部ゲストティーチャーの授業(子どもの健康と安全 11月9日・16日)

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北海道教育大学保健管理センター
教授 羽賀 將衛 先生
「子どもの健康と安全」

11月9日と16日の「子どもの健康と安全」の講義は、北海道教育大学保健管理センター教授の羽賀將衛先生にご担当いただきました。
「救急処置」をテーマに、様々な障害事例と事故防止の留意点についてお話してくださいました。小児から大人までのBLS(心臓や呼吸が止まった時に行う一次救命蘇生処置)の手順や、すぐに開始する重要性などについて教えてくださいました。羽賀先生が訓練用人形と仕様が異なる2種類のAEDを持って来てくださり、学生全員が実践形式でBLSを行いました。保育現場に限らず、日常生活でも起こりうる事故の処置方法を深く学ぶことが出来ました。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
  授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
  こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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