保育士(国家資格)について

保育士(国家資格)について

保育士とは、厚生労働省が管轄する国家資格(保育士)を保有し、専門的知識や技術を持ち、保育所や児童福祉施設で働く人のことを言います。
一般的には0歳児~5歳の乳児、幼児が対象ですから、保育士は子育てのスペシャリストであることが求められます。

高まるニーズ

近年は、共働き家庭が増えるなど、子どもを預けることを希望する親が非常に増えています。
しかし、実際には認可保育所の数が足りず、入所を待たされる「待機児童」が数多くいるのが現状です。 各自治体では保育所数の増設に力を入れています。
そのため、保育士資格保有者のニーズは今後ますます高まっていきます。

こどもへの愛情が生涯の資格に繋がる

有保育士資格の保育者は、保育所で働くことはもちろん、自宅に有料で乳幼児を預かることができる「家庭福祉員」いわゆる〈保育ママ〉として働くことも選択肢の一つとなります。(※各自治体により登録要件、応募資格などは異なります。)
この他にも会社内やレジャー施設内にある保育施設や託児所、児童館や乳児院、児童養護施設など、活躍の場は広がりをみせています。

子どもに愛情を持って接し、又、保育のプロとして保護者へのアドバイス、ケアも行うのが保育士です。生涯の資格として活用することができるでしょう。
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