ひとり親家庭への支援制度(シングルマザー・ファザー)

子どもを育てていくことは、母親と父親が協力しても難しいことなのに、一人でこれを頑張る一人親家庭の方達を支援する 国・自治体の制度です。
厳しい経済・雇用情勢の影響を受けやすい母子家庭の母や父子家庭の父の安定雇用を促進する為に、設けられました。
 

高等職業訓練促進給付金 (旧称:高等技能訓練促進費)事業

厚生労働大臣指定保育士養成施設に指定されている大学・短期大学・専門学校・施設(こども學舎を含む)に入学すると入学から2年間、生活費の負担を軽減する為、返済不要の生活給付金が支給されます。
注意)申請・受給には要件があります。
注意)平成25年度以降、「大学・短期大学の通信教育と併修する3年制の専門学校」の学生は本制度を利用することが出来なくなりました。「指定保育士養成施設」に指定される通学制の教育機関の学生のみ制度利用が可能となります。

札幌市の場合(相談窓口:区の保健センター/健康・子ども課)
札幌市以外の場合(相談窓口:市役所または振興局)
申請要件 児童扶養手当を受給する、又はそれと同等程度の所得水準の「母子家庭の母」又は「父子家庭の父」が
対象となります。
申請について 事前相談 本學への出願後、本學発行の「合格通知書」を持参し窓口にて
申請 4月1日以降、本學発行の「在学証明書」及び他「書類一式」を併せて持参し、
窓口にて申請
受給について
(最長2年間)
市町村民税 非課税世帯 月額 100,000円×24ヶ月+修了一時金50,000円=2,450,000円
市町村民税 課税世帯 月額 70,500円×24ヶ月+修了一時金25,000円=1,717,000円
受取(受給日) 毎月25日
注意)年度により、自治体により、記載の通りでない場合がありますので、ご自身で直接窓口にてご確認ください。

個別相談会 ご予約

より詳しい説明を致します。ご都合のよろしい日時でご予約下さい。※土日祝、そして夜間の対応が出来る場合があります。お問い合せ下さい。

お電話ご予約:011-616-1771
メールご予約:コチラ から
 

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度・技能習得資金

シングルマザー・シングルファザーの経済的自立を支援する為、就職に有効とされる知識技能を習得する為に必要な資金を貸し付ける制度です。原則金利0%で利用でき、他制度と比較しても、大変優遇された「学費貸付金」です。
注意)平成27年4月より、シングルファザーも利用できるようになりました。

札幌市の場合(相談窓口:区の保健センター/健康・子ども課)
札幌市以外の場合(相談窓口:市役所または振興局)
貸付額
月額68,000円×12ヶ月=816,000円 (貸付の最大金額)
※年度ごとに申請が必要です。
※年間にかかる費用が貸付の対象となりますが、「入学選考料」など貸付の対象にならないものもあります。また、貸付には要件がある他、貸付金額も申請者によって異なります。必ず、担当窓口にて事前にご確認ください。
※札幌市の場合、入学【前】貸付(入学金)が利用でき、入学【後】貸付と2度にわたって申請することが可能です。
申請
① 入学【前】貸付(入学金):合格通知書受け取り後、持参し申請
  入学【後】貸付(入学金を除く学費):4月1日以降、在学証明書を持参し申請
② 入学【後】貸付(入学金を含む学費):4月1日以降、在学証明書を持参し申請
入金
入学後貸付:5月、6月、9月、12月
※入学前貸付利用の方は、4月前に先行して入学金を申請し、借り入れることができます。
※母子父子寡婦福祉貸付金(技能習得資金)制度は「母子家庭のお子さんが進学する際、利用することのできる貸付金」など、
 他にも種類があります。このような学費支援制度について詳しくお知りになりたい方は、問い合わせください。
※自治体によって内容が異なる場合がございます。詳しくは下記までお問い合わせください。
 札幌市内 各区保健センター 健康・こども課 / 札幌市外 各市役所

個別相談会 ご予約

より詳しい説明を致します。ご都合のよろしい日時でご予約下さい。※土日祝、そして夜間の対応が出来る場合があります。お問い合せ下さい。

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JR通勤定期の特別割引制度(通学も対象)

児童扶養手当を受給している家庭で、通勤(通学を含む)の為にJRを利用する場合、3割引きで「通勤定期券」を購入することができる制度です。 手続き(札幌市の場合):区役所 保健福祉課にて「購入証明書」を発行してもらい、JR駅窓口に持参し購入出来ます。
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