保育園向け「保育ICTシステム説明会」の実施報告

令和2224日(月)付けで、「保育ICTシステムCoDMON」、「料理研究家の星澤幸子氏が代表を務める幸コーポレーション」、そして「こども學舎」の三社が包括連携協定を締結致しました。「子どもをとりまく環境をより良くする」を共通の目的と定めて実現した連携となります。

こども學舎は「保育士不足問題」を深刻に捉えています。民間レベルでこの問題を改善するには、2つの柱があると考えています。

 保育補助者の雇用促進

  保育補助者が保育士をサポートすることで、保育士は保育に専念することができます。また保育補助者は、身近で子ども達の成長を目の当たりにし、自身も保育士資格を取得して保育に携わりたいと考えるのではないかと考えます。

 保育のICTシステム導入促進

  園児の登園の時間管理や、保育日誌の作成、保護者への連絡など、大幅に業務負担を軽減化することができます。保育士が保育に専念できる環境構築の礎となると考えます。

上記の環境を取り入れ、保育士求人に自園には保育補助者がいて、かつ保育ICTシステムを導入していることから、「保育に専念できる環境がある」ことを明記することができます。保育士復職者も保育業界での再就職を考える一歩となるのではないかと信じています。

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昨日、令和2929日(火)、こども學舎にて3社連携の「CoDMON説明会」を開催致しました。お忙しい中、多くの保育園や認定こども園の方達にお集まり頂きました。保育士の働く環境をより良くしたいという想いの強い方達が、前向きにICT導入を検討されている様子でした。
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保育士不足問題の解消は、安心してお子様を預ける環境構築と直結していることから、少子化問題の改善にも必ず通ずるものと考えます。菅首相の少子化問題の取り組みが発動するにあたり、民間でできること一つ一つ積み上げていくことが大切だと考えています。



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