授業

2020年8月6日|カテゴリー「授業
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■ゲストティーチャー

社会福祉法人まこと鳴滝会
まことさっぽろ保育園
主任保育士 大橋 優樹 先生

8月4日の「こどもの遊び」講義は、まことさっぽろ保育園の大橋優樹先生にご担当いただきました。手遊び、わらべうた、集団あそび等を、学生が実際に実践しながらの楽しい講義となりました。「こどもの発達を考えて!」というメッセージが先生のお話の中に数多くふくまれていました。参加する子どもたちの様子から、どのような配慮が必要なのか等、具体的な関わりを学びました。「保育士が遊びを純粋に楽しむことが大切」との言葉通り、学生の笑い声いっぱいの実践授業となり、実習での子どもたちとの関わりをイメージできる授業となった事と思います。


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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
2020年8月3日|カテゴリー「授業
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■ゲストティーチャー

社会福祉法人光の会 発寒ひかり保育園
副主任保育士 家村 維人 先生

7月31日の「こどもの遊び」の講義は、発寒ひかり保育園の家村維人先生にご担当いただきました。「みんなきょうだい大きな家族~異年齢保育の実践研究の経緯から~」というテーマで、異年齢保育の実践を映像を交えながら、お話いただきました。2歳の子どもが1歳の子どもにスプーンをゆっくりお口に運んであげる様子や、お昼寝の時、大人のように優しく背中をトントンする姿から、思いやりや助け合いの気持ちが育っている様子が伝わってきました。「生活を共にすることからすべてが始まる。」という家村先生の言葉が印象的でした。もっと深く異年齢児保育について学び多角的な視点から保育を考える良い機会となりました。
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2020年7月31日|カテゴリー「授業
 こども學舎の近隣にあります「札幌龍谷学園高等学校」にて、本學の唐川香教員が保育に係る授業を実施致しました。

 絵本の表紙から背表紙にいたる全てに意味があり、読み聞かせる園児に集中させるページのめくり方、読み終えた後に園児に感想を聞かない理由などをお話し、高校生は興味津々の面持ちで耳を傾けてくれ、園児の成長を支える保育士の仕事の魅力を伝える素敵な機会となりました。

 「子どもは皆の宝物」と国民全員が認識する社会になるよう、今後も活動の場を拡げていきたいと考えています。
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