実施報告

2021年7月12日|カテゴリー「実施報告
 令和3年7月11日(日)に開催致しました「第1回 体験授業×国の制度事例説明会」の様子をご紹介致します。
 当日は18名(Zoom参加者を含む)の参加者をお迎えし、「子どもを読み解く視点について」をテーマに専任教員の唐川先生による体験授業と、河村施設長による「こども學舎の特徴」と「国の制度の申請・利用事例」をご説明致しました。
 新型コロナウイルス感染防止対策としまして、本日はzoomを利用した遠隔での体験授業参加を受け付け、座席間隔も広く取り、手指消毒・マスク着用をお願いし開催いたしました。
※掲載している写真は、事前に掲載許可をいただいております。
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■13:30~「体験授業」

担当教員:唐川 香 先生
テーマ:子どもを読み解く視点について
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本日は、本校の常勤教員、唐川先生より「子どもを読み解く視点について」というテーマでご講義頂きました。

子どもたちから学んだ事例の紹介や、保育士からの視点・親としての視点など参加者の方も、うなずくことが多い授業でした。

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担当:河村施設長
内容①:「こども學舎の特徴」
 保育士(国家資格)取得の必須授業は、午前のみ。月~金の9:30~12:05、2年制。午後の時間には、保育補助者または保育支援者として保育現場で勤務との両立をする学生が多数。近年では、「保育補助者雇上貸付」や「保育支援者配置補助事業」など、保育士有資格者の勤務負担軽減のため園が利用できる制度も整備されています。保育現場と保育の専門知識を学び得る2年間の経験は、とても貴重な時間となります。
内容②:「国の制度事例説明」
 1.札幌市保育士修学資金「貸付金」
 2.専門実践教育訓練「給付金」
 3.専門実践教育訓練「支援給付金」
 4.高等職業訓練促進「給付金」
 5.高等職業訓練促進「貸付金」
 6.札幌市自立支援教育訓練「給付金」
の6つの国の制度の概要と申請事例、そして複数を利用する併用事例などについてご説明致しました。
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■配布資料

・2022年4月入学に向ける「学生募集パンフレット」
・アンケート用紙
・こども學舎ボールペン
・国の制度事例説明で使用する資料
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説明会終了後、希望される参加者に「個別相談」を実施し、お待ちいただく間、おやつとドリンクをとりながら、談笑を楽しみました。新型コロナウイルス感染拡大対策として席の間隔をとり室内の換気をし開催いたしました。
皆さん気になる事は、お話をする中で解消できたかと思います。
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個別相談では、
・ご自身が申請可能な制度は、どの制度か。
・学費の納入と国の制度の入金時期はいつになるのか。
など頂いたご質問に対し、回答致しました。

次回開催(日曜)「第2回 体験授業×国の制度事例説明会」

13:30~ 体験授業「心理学から見る子どもの褒め方叱り方」
14:20~ 休憩
14:30~ こども學舎の特徴・国の制度事例説明
15:30  終了
      ※希望される方を対象におやつとドリンク、個別相談を実施

■ご予約はコチラ
(日曜開催はzoomを利用して遠隔参加が可能です)
2021年6月4日|カテゴリー「お知らせ
札幌市の「保育人材の確保に向けた事業について」を御覧になられたことはありますでしょうか?現在、「1. 就労継続の支援」「2. 潜在保育士の掘り起こし」「3. 次世代の育成」の3つに分けて運営されています。
【札幌市HP】

保育士資格取得希望の方や、保育士有資格者にとって有益な情報だと思いますので、本投稿で「1」と「3」の一部をご紹介致します。

「1. 就労継続の支援」
(1)札幌市保育支援者配置補助事業
保育士資格をお持ちでない方を、保育支援者として雇用する保育園などに対し補助金を支給する内容の事業です。
保育士がしなくてもよい清掃・消毒・雑務などを支援者が行うことで、保育士は、より保育に専念できる環境となります。

(2)札幌市保育人材確保に受けた一時給付事業
保育士資格を有し、保育園などで保育士として3年、6年、9年間勤務する方を対象に、各年目一律10万円を支給する事業。
※申請は対象者本人が行うため、正しく情報を入手する必要がありますね。

「3.次世代の育成」
(1)札幌市保育士修学資金貸付事業
保育士養成施設に通う為に必要な入学金、学費や就職準備にかかる費用を最大160万円借りられる事業です。保育士資格取得後に札幌市内の保育園などで5年以上勤務した場合、借入金の返済が全額免除となります。
※申請者が45歳以上の方の場合、3年間の勤務で返済が免除されます。
2021年6月4日|カテゴリー「お知らせ
令和3年7月1日より、令和4年4月入学の出願受付を開始致します。保育士資格の取得を検討される方は、是非資料をご請求下さい(無料)。
 【フォームから資料のご請求】https://www.kodomo-gakusha.jp/pamphlet
 【電話で資料のご請求】011-616-1771

 保育士不足問題が深刻化する現代、一人でも多くの方に保育士資格を取得してもらい、保育現場で活躍する人財養成が私たちの使命だと考えています。十分な数の保育士有資格者が保育する環境は、保育士一人一人にゆとりを与え、そのゆとりから自然と溢れる笑顔が園児の成長を促します。そして、子どもの成長を目の当たりにする保護者に安心を与え、第二子、三子を考える機会に繋がります。このような好循環が少子化問題の改善に直結すると信じています。

 こども學舎は、令和4年4月入学生より授業時間を変更して運営致します。これまで1コマの授業を60分間で運営していましたが、45分運営に変更し、授業の開始を遅らせ、終了を早めます。これにより、より多くの方にとって「これなら学べる!」に繋がれば幸いです。是非、ご検討下さい。

(令和4年度必須科目の開講時間)
 1時限目 9:30~10:15
 2時限目 10:25~11:10
 3時限目 11:20~12:05
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